善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミとハクセキレイ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。

きのうの“ほぼ皆既月食”。

食が最大になる直前の18時少し前の写真。f:id:macchi105:20211120085029j:plain

するとたちまち雲の中に隠れてしまって、18時2分ごろの食が最大のときの観察はできなかった。

 

公園に行く途中に見たけさの月。西の空に沈もうとしていた。f:id:macchi105:20211120085055j:plain

 

公園に着くなり、地面にジッとしているツグミを発見。

すぐ逃げられてしまったが、今シーズン初のお目もじだ。

 

けさのカワセミは上池に1羽。f:id:macchi105:20211120085145j:plain

するとすぐそばにハクセキレイがやってきて、カワセミを追い払っていた。f:id:macchi105:20211120085210j:plain

何てイジワル。

上池と下池を結ぶ遅野井川にもハクセキレイf:id:macchi105:20211120085253j:plain

ひょっとして上池にいたのが飛んできたのか。

 

下池では、2羽のカイツブリが仲よく潜りっこしていた。f:id:macchi105:20211120085428j:plain

 

帰り道の区立公園で見た花の中の花。f:id:macchi105:20211120085454j:plain

ジニアとも呼ばれる百日草で、キク科の植物。

外側のピンクの花は舌状花で、中の小さいのが筒状花。

長い間咲いているから百日草というのだろうが、たしかに花期は長いのが特徴という。

筒状花の開花後は雌しべの柱頭が伸び、やがて柱頭だけがリボンのようになって残る。

寒い時期になってくると花粉媒介に訪れる虫なんかがやってくるのも少なくなるから、なるべく長い間咲き続けて、チャンスを待っているのだろうか。