木曜日朝の善福寺公園は曇り。朝からムシムシ。
公園に着くなり、上池の遠くの方で2羽のカワセミが並んでとまっているのを発見。
よーく見ると親と子だ!
写真の右は親、左は幼鳥。
親が子どもに給餌した直後らしく、やがて親鳥はいなくなった。
幼鳥は枝に移ってひと休み。
右を見たり上を見たりして忙しい。
おそらく、巣立ちして遠くまで飛べるようになって、けさ初めて池まで飛んできたのだろう。
見るものすべて新しい世界。
興味津々で様子をうかがっていた。
池をめぐっているとエナガの家族と遭遇。
親たちに混じって、子どものエナガもだいぶ成長したみたいで、自分でエサを探していた。
下池にまわると、池のほとりにはけさもイトトンボ。
下池を1周して再び上池へ。
全身が赤い色のアカサシガメ。
獲物を見つけたらプツリと刺す長い口吻を、上手に折り曲げて下に隠している。
小さな小さな、5㎜ほどのメタリック色に輝く虫。
アカガネサルハムシよりさらに小さくて、しかも美しい。
ヨモギハムシだろうか。
よく見ると筋肉モリモリの脚をしている。
カマキリがだいぶ大きくなってきた。
孵化した直後はどれも茶色っぽかったが、中には緑色のもいる。
こちらは茶色くてまだまだ幼げなカマキリ。
再びエナガの家族と遭遇。
子ども同士で一瞬並んだりしていたが、もうおしくらまんじゅうのエナガ団子の時期はすぎちゃったみたいだ。
上池のカワセミの幼鳥はどうなったか。
けさ公園デビューしたのは2羽らしい。
あしたはもっと数が増えているかな?