善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミが近くまでやってくるわけ

水曜日朝の善福寺公園は曇りのち快晴。雨が上がったので出かけていったら、みるみる青空になり、暑くなっていく。

 

上池をめぐっていると、至近距離にカワセミ

文二らしいオスのカワセミだ。

向きを変えながらエサをねらっている。

すぐそばでカメラでパシャパシャやっていてもいっこうに気にしない。

なぜカワセミは、わざわざ人がいる近くまで平気でやってくるのか。

警戒心が薄い、というわけではなく、小魚やエビなどの獲物は池の淵にいることが多く、どうしても池のほとりを歩く人間の近くまでやってこざるをえないのだ。

しかし、それも成長の度合いとか、個性もあるみたいで、人が近づくとすぐに逃げてしまうのもいれば、葉っぱの陰ばかりにいてエサをねらってるのもいる。

その点、文二は肝が太いというか、比較的鷹揚のようだ。

やがて向きを変えて、別のエサ場に飛び立っていった。

 

葉っぱの上にテントウムシのサナギ。

白い糸みたいなのが見えるから、脱け殻だろうか。

 

小さなハナバチがムラサキシキブの小さな花の蜜を吸っていた。

小さい花には小さい虫がお似合いなのかな?

自然はそうやって共存共栄のバランスをとっているのか。

 

きのうに続き、けさもラミーカミキリ

どう見たってタキシードを着たガイコツにしか見えない。