木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風がなく蒸し暑い。
上池をめぐっていると、対岸で文二らしいオスのカワセミが小魚をゲットしたところだった。
なかなかの大物。
エサをプレゼントする給餌くわえをして飛び去った。
飛んで行ったのは巣があるらしい方向。
かなり大きい獲物だったから、ヒナはそれだけ大きく成長したのか、それとも母親のサクラにあげるためか?
下池では、先日も2羽が並んでとまっていた場所にオスとメスのカワセミ。
左がオスで右がメス。
メスはケイコで、オスは小四郎か三郎か。
互いに背伸びしたり身をすくめたりするポーズ。
ケイコが何かいってる。
もし相手が小四郎だったら、「私には三郎という亭主がいるのよ。不倫なんかできないわ!」とでもいってるのか。
それを聞いたかどうだか、やがてオスは飛び去っていった。
サシガメが獲物をゲットしていた。
小さな虫のおなかに鋭い口吻をプシュッと突き刺している。
獲物はバンザイしてなすすべがない。
チュチュー“生き血”を吸ってるのだろうか。
かわいそうすぎるが、これが自然というものなのか。
ジャノメチョウがとまっていた。
すると、うしろのほうにカナヘビの姿。
葉っぱに隠れてよくわからないが、ジロリとチョウをうかがっている。
カナヘビは肉食で昆虫やクモなどを食べるから、チョウだって・・・。
こちらでも弱肉強食の世界。
公園はいつもドラマチック。