水曜日朝の善福寺公園は快晴。春の陽気。
公園に着くと、さっそくアオジを発見。
オスのようだ。
ウメの木に移って、蜜を吸うのではなく、鳴き始めた。
以下、ちょっとブレブレですけどさえずりの映像です。
盛んにクチバシを開いてうたっているのはメスへの愛の歌か。
ふだん、地面におりてエサをついばんだりするときはチッ、チッと小さな声で鳴くが、これは地鳴きといって仲間同士のコミュニケーションとか警戒の合図。
一方、さえずりは繁殖期のオス特有のもので、縄張りを主張したりメスへのラブコールとなって美しい声で鳴く。
上池を1周するがカワセミの姿はなし。
ジンチョウゲがいっぱいの花を咲かせていた。
ユキヤナギも咲き出していて、やっぱり春だ。
下池に向かう途中にはジョウビタキのオス。
近くでは、やはり後ろ姿のツグミ。
シジュウカラが仲よく2羽でエサ探し。
ボケの花が1輪だけ咲いていた。
ますますやっぱり春だ。
ウメの木にメジロがやってきて、しきりに蜜を吸っている。
こうして見るとスズメより小さくて尾も短い。色もサイズも葉っぱみたいで、緑の茂みの中に入ると見つけにくいし、本人も自由自在に飛び回れる利点があるのだろう。
おやおや、目が寄ってる?
公園から帰るとき、遠くにカワセミが1羽でとまっているのが見えた。
いつも公園で野鳥の美しい写真を撮っている写真家さんから、金沢に行ってきたというのでお土産のおすそ分けをいただいた。
「たろうの おひるねピーどら」と「竹内の みそまんじゅう」。
「おひるねピーどら」は金沢市の茶菓工房たろうの和菓子。ふんわりとした生地に粒々入りのピーナツ餡のどら焼き。
「みそまんじゅう」は能登の名物だそうで、能登産の味噌と醤油を練りこんだ皮の中にはフレッシュミルクを使用した白あんが包まれている。石川県民なら知らない人のいない銘菓だとか。
いずれもおいしくいただきました。