善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

“幸せの青い鳥”ルリビタキ

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。早くもきょうで1月も終り。相変わらず寒く、ときおり風も吹くが、池の氷はなくなった。

 

上池のいつもの定位置に文二らしいオスのカワセミ

 

下池に回ると、これもいつものところにサクラらしいメスのカワセミ

 

下池を1周して上池に戻る途中には、ヤツデの蜜を吸いにメジロがやってきていた。

体を伸ばして蜜を吸おうとしている。

がんばれ、もうちょっとだ。

次はどの花の蜜を吸おうかな、とキョロキョロ。

 

上池に戻ると三郎らしきオスのカワセミ

氷が溶けたのでやっぱりお気に入りの場所に戻ってきていた。

 

公園からの帰り道、住宅街でルリビタキを発見!

遠くにいたので点に見えるが、地面におりてエサを探している。

やがて民家の塀の上に飛び移り、様子をうかがっている。

そのうち飛び去っていった。

ルリビタキジョウビタキと同じヒタキ科の鳥。

スズメほどの大きさで、体の側面はオレンジ色、オスの成鳥は頭部から上面にかけて美しい青い羽毛で覆われている。

ということはけさ見たのはオスの成鳥のようだ。

日本では北海道と本州・四国の高地に繁殖し、冬は主として関東地方よりも南の地方の山地か、低い山地の林ですごす。

毎年冬になるとルリビタキとの出会いが楽しみなんだが、なかなか目にすることができない。

このへんは杉並区でも外れの方なので、屋敷林があったりしてまだまだ緑が多い。それでルリビタキもやってきてくれるのだろう。

目にも鮮やかな“幸せの青い鳥”に出会えて、きょうは何てラッキー!