善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ようやく出会えたアカハラ

水曜日朝の善福寺公園は快晴。気温は低いが風はない。陽が高くなって歩いているとぽかぽかしてくる。

 

公園に着くと、一瞬、地面にルリビタキのメスらしいのがおりていたが、すぐにいなくなった。

あとで聞いたところでは、最近このあたりでみるルリビタキはメスではなく若いオスではないか?という。

ルリビタキのオスは幼鳥のときはメスに似て地味な色をしていて、尻尾の当たりだけが青みがかっている。全体に青い色になるには2年ぐらいかかるというから、ひょっとして成長途中の若いオスなのかもしれない。

 

カワヅザクラの花の蜜を吸いにメジロがやってきていた。

隣にはウメの木もあって満開なんだが、ウメよりサクラの方がお好き?

 

上池のほとりのいつものところには文二らしいオスのカワセミ

こっちを向いたところ。

 

池をめぐっていると今度は三郎らしいオスのカワセミ

文二がいる方向に飛んでいったが、ケンカにならないだろうか・・・。

 

下池に向かう途中、高いところにいたのはシメ。こっち見てる。

相変わらず頑丈そうなクチバシ。

 

下池をめぐっていると、カイツブリとバンのツーショット。

独り者同士で気が合うのかな?

 

ヨシの中から姿を見せたのはウグイス。

しきりに下おりては水を飲もうとしている。

まわりをキョロキョロみながら用心深い。

 

すると、ジョウビタキのメスが飛んできて枝にとまった。

こちらも正面顔、目と目が合った。

おや、口にくわえているのは赤い実かな?

朝日に照らされて、お目メくっきり。

ちょっと小首傾げてかわいいポーズ。

 

アカハラが地面におりてエサを漁っていた。

何度か目にするがすぐにいなくなっていて、今シーズン初めて写真におさめたアカハラ

同じ仲間でおなかの白いシロハラと違って、おなかのあたりが赤い(赤味がかったダイダイ色)のが特徴。

2羽が並ぶと紅白でめでたいんだが。

利かん坊の目つきは一緒だ。

 

再び上池に向かっていると、コゲラが細い枝をつついていた。

 

低い木の枝にとまったのはジョウビタキのオス。

 

上池に戻ると、今度は高いところにアオゲラ

体の後ろの緑色がくっきりしていて、顔や頭の赤い斑点も鮮やか。

幹に潜む虫でも探しているのか、やがて遠くへ飛び去った。