木曜日朝は雨だったので、雨がやんだ昼近くに善福寺公園を1周。
翅がボロボロのチョウかガか。
翅を閉じたたところを見ると、ヒカゲチョウ、あるいはコノマチョウの仲間か?
こうしてみるとそれほどボロボロには見えないんだが。
下池をめぐっていると、今年生まれたオスのカワセミのようだ。
飛び立つ姿勢を見せてダイブするか、と思ったら・・・。
お口の体操?でした。
オナガが何羽かでやってきてるが、自慢の長い尾が千切れてボロボロだ。
おや?口に何かくわえている。
モンキチョウが飛んできて、花の蜜を吸い始めた。
頭も脚も含めて全身黄色。
クサギが美しいラピスラズリ色(と勝手に呼んでいる)の実をつけはじめた。
深い青。神秘の色合い。
アシタバの花に、ちょっと大きめのハチがやってきていて、無心に蜜を吸っていた。
ミツバチに似ているがスズメバチほどの大きさがある。
帰って図鑑で調べたら、アシブトムカシハナバチとわかった。
シジミチョウが翅を広げていた。
白味を帯びた青色の翅。オスのようだ。
上池に戻って、いつも9時ごろにオープンする小山を切り開いた散策路へ。
ジョロウグモのメス同士が縄張り争い中か。
こちらではジョロウグモのオス(上の小さいやつ)とメス。
コガネグモ(黄金蜘蛛)。
腹部にある黄色の帯を黄金色に見立てて名づけられたらしい。
公園サービスセンター内のミニギャラリーで開催中の「馬越敏次写真展 季節の息吹と鳥たちの囁きを撮る」を観る。
馬越さんは種子島宇宙センターでロケット撮影を担当しているという写真家で、西荻窪在住。善福寺公園や善福寺川、井の頭公園などの野鳥や自然の写真を撮るのを趣味にしているらしく、野鳥の生態の決定的瞬間や美しい水の波紋など自然の姿がたくさんの写真で楽しめた。
会場には馬越さんご本人もいらして、詳しい説明をしていただいた。
会場に置いてある手帖に感想を書くと、馬越さんが撮影した写真の絵はがき2枚、好きなものをプレゼントしてもらえます。
写真展は15日まで。