日曜日朝の善福寺公園は快晴。きのう以上に朝から暑い。
けさのカワセミは、B2(ブンジ)くんだろうか、三郎くんだろうか、オスのカワセミ。
あとからもう1羽、飛んでいく姿が見えたが、あれはメスのH子か。
しかし、ここ数日、4羽いるはずの幼鳥の姿が見えない。
4羽の幼鳥のうち、3羽はひょっとしたら天敵に食べられたのかもしれない、という。
4羽が並んでとまっているところを、高い木の上からタカの仲間のツミがねらっていたというから、あるいはツミの餌食になったのかもしれない。
親鳥なら用心しているだろうが、恐れを知らない無垢の幼鳥では、襲われればひとたまりもなかっただろう。
公園内ではツミが営巣しているというから、エサを求めているのは確かだ。
これも自然の摂理といってしまえばそれまでだが、2番子に期待するしかないのだろうか?
そういえば、毎年今ごろの時期になると何組ものカルガモのヒナが誕生しているが、今年はまだ見ていない。
これもやっぱり食べられちゃったのか?
けさは歩く先々でチョウと出会う。
地面におりて吸水しているようなのはサトノキマダラヒカゲか。
ジャノメチョウの仲間かな?
ミスジチョウが翅をヒラヒラさせていた。
先日も見たクダマキモドキの幼虫。
木の上で暮らすキリギリスの仲間で、大人になると葉っぱのような緑色の羽が美しいのだが、幼虫もクリクリッとした目をしている。
まるまるとしたカニみたいなクモ。
糸を張らない徘徊性のクモようだ。
小さくて美しい模様のガ。
ハガタキコケガ(歯形黄苔蛾)のようだ。
黄色の地に黒の筋と紋がなみなみしている。
その揺れている模様の感じが、ガブッと噛んだ歯形に似ているというので名がついたようだが、もうちょっと気のきいたネーミングはなかったのか。
ナミスジガ(波筋蛾)とか、セイガイハガ(青海波蛾)とか・・・。
それにしても自然は、美しくも不思議な形をつくり出すものだ。