善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

キョンシー?ガイコツ?ラミーカミキリ

土曜日朝の善福寺公園は曇り快晴。朝から暑い。

 

公園に向かう途中、民家の庭の木にメジロがやってきていた。

2カ所で見たが、春先から姿を見なかったからチョー久々。

山から下りてきたのだろうか? それともどこかに隠れていて、繁殖のためやってきたのか?

 

けさは上池にメスのカワセミ。4児の母親のH子だろうか。

口あけて何かいってる?

しかし、子どもたちの姿はなかった。

 

キンシバイが咲いている。

 

ハチとチョウが仲よく樹液を吸っていた。

チョウが夢中になって吸っているものだからハチに近づいていって、追い払われていた。

 

ジャコウアゲハのさなぎに変化が。

最初、横に水平だったのが縦に変わっていたのが、また水平になってそっくり返っている。

そのほうが寝心地がいいのかな?

 

今年もラミーカミキリの季節。

外来種で、もともと日本にはいなかったが、明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物にくっついて入ってきたという。それでラミーカミキリ

国内の最も古い記録は1860~70年代とされ、現在は関東以西の西日本で多く見られる。

上から見た姿を、礼服姿のキョンシーとか、ガイコツ、ベストを着たロボット、直立したパンダなどなど、いろんなものに例えられている。

しかし、上から見て黒くて丸いのは目玉ではなく斑点。横から突き出ているのが本当の目玉(複眼)で、カミキリだけに牙(アゴ)が鋭そうだ。

 

けさはホトトギスが鳴いていた。

「特許許可局(トッキョキョカキョク)」とか「テッペン欠けたか」「テッペン禿たか」「本尊(ほんぞん)かけたか」と、いろんな声に聞こえた。