火曜日朝の善福寺公園は曇り。空気さわやか。
けさのカワセミは上池では3羽が追いかけっこをしていた。
そのうちの2羽。
下池では、最近お気に入りの枝に止まっていた。
チョウがヒラヒラ飛んできて地上に降りた。
吸水でもしているのか、シジミチョウっぽいのだが、やけに大きいし黒く見える。
尾っぽに細い1対の突起があるからツバメシジミの仲間か。
どうやらムラサキツバメのようだ。
翅を開くと紫色があらわれるはずだが、ジッと閉じたままでいる。
翅の表をみようと手を伸ばしたら素早く逃げていった。
もともとヒマラヤ地方東部から中国南部にかけての照葉樹林帯を中心に分布する南方系のチョウで、日本に分布するのは亜種とされる。
その日本でも1990年代までは近畿以西、四国、九州ぐらいまでだったが、次第に北上中で、東京あたりでも見られるようになったという。
これも温暖化の影響か。
冬は成虫で越冬するという。
ミツバチに似てるがミツバチより一回り大きい感じのハチ。
ハナバチの一種だろうか。
そばでヒラタアブが盛んにアザミの蜜を吸っていた。
トラ柄模様の幼虫。その名もトラガの幼虫。
ムシャムシャ・モリモリ葉っぱを食べていた。
小さな小さな、ガだろうか。大きさは3㎜もない。
しかし、立派な翅を持っていて、しかも脚が長い。
顔を近づけると、飛ぶのではなく、翅を開いたままツツツツと横移動していって、葉っぱの裏に隠れてしまった。