土曜日朝の善福寺公園は曇り。明け方まで降っていた雨もようやくやんだところで散歩に出かける。
けさのカワセミは、上池でまず最初に見たオスのカワセミ。B2くんだろうか。
公園を1周して再び上池で見たカワセミ。
今度のはテリトリーとしているエリアからみて三郎くんだろうか。
新緑の公園。
目に青葉・・・とつぶやきたくなる風景。
中には赤くなってきているのも。
ギョイコウザクラ(御衣黄桜)の花は、だいぶ真ん中が赤くなってきた。
赤い縦の線も入ってきている。
ウコンザクラ(鬱金桜)ととてもよく似ているが、ギョイコウのほうが花びらの緑色が濃い感じがする。
ギョイコウもウコンも、花びらに黄色のカロテノイドと緑色のクロロフィルムを含む葉緑体を持っていて、葉っぱだけでなく花びらでも光合成を行っているという。
サンショウ(山椒)の花が咲いていた。
サンショウは雄株と雌株とがあり、これは花粉をつけた雄しべが突き出ていて雄株のようだ。
今年はフジ(藤)棚のフジが見事で、去年より垂れ下がり度が増している感じがする。
房のような花を垂れ下がって咲かせるのがフジの特徴。
房のように見えるのは小さな花の集合体で、1つ1つは小さいマメの花という。
垂れ下がって咲くフジの花が、風に吹かれて揺れるところが奥ゆかしいから、もうちょっと長く垂れ下がってくれるといいんだが。