金曜日朝の善福寺公園は晴れ。北風が冷たい。
けさは上池にも下池にもカワセミの姿はなかった。
鳥の声はあちこちで聞こえるが、見つけたのはシロハラだけ。
昨日のに比べるときつい目つきをしている。
スミレっぽい花があちこちで咲いていた。
サンショウ(山椒)も花をつけていた。
サンショウは雌雄異株で、こちらは雄株の花。
一方こちらは雌株の花。
2本のツノを突きたてているみたいだが、2個の子房に2個(中には3個もある)の雌しべがついている。これがやがて食べるとピリリと辛いサンショウの実になる。
若葉は「木の芽」として食用に使われるが、実がなるのは雌株のみで、雄株のほうは「花山椒」として用いられるという。
まるで線香花火が火花を散らしているよう花。
ヤブニンジンだ。
ヤブに生えていて、葉っぱがニンジンの葉っぱに似ているというので藪人参。花には両性花と雄花があるが、1つの花序に真ん中に雄花があり、まわりを両性花が取り囲んでいる。
アカメガシワの葉っぱの上に前脚がやけに長い小さな虫。
ユスリカだろうか?
きのう見つけたソメイヨシノの花外蜜腺。
粒を口に含んでみたら、たしかに甘かった。