木曜日朝の善福寺公園は曇り。凍てつく寒さ。午後は雪の予報だが。
上池にはオスのカワセミ。
上池を半周して下池に向かおうとしたら、池に背を向けて水路の方を見る、さきほどのとは別のカワセミのオス。
ちょうど居合わせた善福寺公園のカワセミに詳しいカワセミウオッチャーによると、さきほどのは去年生まれた若いカワセミで、池に背を向けているのはそのカワセミの親鳥らしい。
カワセミは繁殖期意外は縄張りを持って単独で行動するから、親鳥は息子に縄張りを奪われたか譲ったかして、“老兵は去るのみ”とさみしく池に背を向けているのだろうか?
下池では、水面に映ったわが身を見つめるバン。
池のほとりの遊歩道の足元で、エサをつついていたアオジが人の気配を察知したか、離れた木に飛び移ったところ。
やがて遠くへ飛んでいった。
下池を1周して上池に向かっていると、メジロの群れがにぎやかに朝食中だった。
それぞれが好き勝手にあっち行ったりこっち来たりで、忙しいこと。
見てるこちらも視線をあっちに向けたりこっちに向けたり。
朝からいい目の運動になりました。