土曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうの雨は上がり、気温は少し低いが風はない。
上池ではホシハジロが仲よく朝寝中。
何かを見つけたかな? のぞき込んでいる。
エサをゲット。何かの幼虫のように見えるが・・・。
葉っぱの裏にでも隠れているのを見つけたのだろうか。
その後も次々にゲットしていた。
水に浮かぶアサザやスイレンの葉はヨトウガやマダラミズメイガなどの幼虫の好物という。
黄褐色と白色のまだら模様のおしゃれなデザインの翅を持つマダラミズメイガの場合、アサザの葉に卵を産みつけ、幼虫はアサザの葉を食べ成長するのだとか。それをねらって水辺の鳥もやってくるというわけで、これも生命の循環なのか。
池の真ん中にはカワセミ。
上を見ているが、よく首がまわること。
池をめぐっているとカワセミが追っかけっこしていて、3羽が飛んでいるのを見た。
縄張り争いは収まってないみたいだ。
上池を半周して下池へ。
途中の雑木林の中にいたのはツグミ。
数日前に見たときと同様、外に出ることなく葉っぱの陰にいる。
木の高いところではメジロが飛び交っている。
首を伸ばして木のみ実にありつこうとしているのか。
下池をめぐっていると、対岸の遠くの木にジョウビタキの姿。
羽の白い斑点が特徴で、頭が白いからオスのようだ。
やがて飛んで行った。
さらに池をめぐっていると、こちらでもカワセミ。
ダイブしてエサをゲット。エビのようだ。
食べるところを見られたくないのか、くわえたままヨシの中に消えていった。
下池を1周して再び上池へ。
カルガモの行列。おしりフリフリ1列になって泳いでいった。
いつもの仲よしきょうだいかな?
池の縁のすぐ目の前にカワセミがとまっていた。
そーっと近づくが逃げずにいる。
エサをねらっていてそれどころじゃないのか。
ダイブしたと思ったら枝の上に移動。
今年生まれたメスのようだが・・・。
どうやら追っかけっこは一段落したようだが、カワセミウオッチャーから聞いた話では、上池にはほかにもう1羽がやってきていて、合計4羽が飛び回っているという。
賑やかでいいんだけど、そうなると縄張り争いも激しくなるはずだ。
上池が平和になるのはいつ・・・?