月曜日朝の善福寺公園は快晴。2日ぶりの公園散歩。ほどよい寒さ。
公園に行く途中、カチカチと石を叩くような声がする。
毎年、冬になるとやってくるジョウビタキの鳴き声だ。
ジョウビタキのメスのようで、枝からアンテナへに移動したが、盛んに鳴いている。
次は電線に移って、やがて公園方向に飛んでいった。
うーむ、写真では逆光でよくわからないが、今シーズンの初ジョウビタキのメス。
けさも上池にカワセミ。
メスのようだ。
すると目の前で、マガモのオスとメスが接近して盛んに首を上げ下げするポンピングを始めた。
オスとメスのポンピングは、交尾のときに相手に同意？を求めるときのしぐさ。お互いに首を上げ下げている。
繁殖期じゃないだろうに、いいのかなとよく見ると、メスはいつも一緒にいるマガモのメスではなく、カルガモのメスだ。
ますます「いいのかな？」と思ってしまうが、そのうちオスがメスの背後に回り込んで上に乗っかり、交尾開始。
よけいに「いいのか！？」。
やがて2羽は満足したのか、離れていった。
下池にまわると、池の中の遠くの方にモズがとまっていた。
公園の中で見る今シーズン初のモズ。
遠くてはっきりしないが、目の周りの過眼線の黒さがはっきりしているからオスのようにも見えるが。
シロバナアブラギクが咲き出していた。
サクラの木をコツコツ叩いていたのはコゲラ。
再び上池に戻って、野外アート展「トロールの森」の作品の1つ、落合有紀さんの「感情ボックス」の4つのボックスのうち、先日は「怒」の扉を開けたから、けさは「喜（サンシャイン）」の扉を開ける。
カラフルなボールの中で笑顔が弾けている。
池をめぐっていると、さきほどのカワセミのメスかな？
モミジはまだ青々としていた。
