木曜日朝の善福寺公園は曇り。雨はやんでるが空は暗い。
きのうの雨の影響か、クリの実がたくさん落ちていた。
プリプリに実った果樹園のクリと比べると、公園内でほったらかしで育ったからか、果肉は薄くて小さくて、かなり貧弱な感じ。
しかし、トゲトゲのイガが触ると痛いのは果樹園のクリと一緒。
あのトゲトゲで、熟す前に外敵に食べ散れてしまうのを防いでいるのだろう。そして、熟れると実が割れて、中からタネが出てくる仕組みだ。
そう、われわれが食べるクリとはタネの部分を食べているのであり、トゲトゲは皮、鬼皮は果肉、渋皮と中身がタネというわけだ。
トゲトゲの部分は、水分の蒸発を防いでタネを守る働きもしているそうだ。
けさのカワセミは上池で2羽を確認。
1羽はメスのようだが、クチバシの先に何かくわえている。あるいは小魚の残がいがくっついて離れないのか。
離れたところにもう1羽。
若造のようだが。
池を1周して戻ってくると、水面に近い杭の上に移動していた。
池のほとりのジョロウグモがおなかをパンパンにふくらませていた。
こちらはそれほどでもない。
公園からの帰り道、移動中のエナガの群れと遭遇。
10羽ぐらいはいただろうか。
電線の上で一瞬だが羽づくろいしているのもいた。
カキの実と比べるとその小ささがわかる。
羽の色が少し茶色っぽいから、今年生まれた幼鳥だろうか。