善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

徘徊する?オオミズアオの幼虫

金曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく、快適。

 

池のほとりでサクラが咲いていた。f:id:macchi105:20211015083956j:plain

このところ暑くなったり寒くなったりと急激な温度変化が続いているから、春の到来と錯覚して二度咲きしたのだろうか。

 

けさも上池と下池にカワセミが1羽ずつ。

上池のカワセミ。いつもは若造がいる場所に、けさは別のカワセミf:id:macchi105:20211015084024j:plain

メスのようだが。

 

下池では、最初、娘っ子のサクラちゃんかと思ったが、もうちょっと大人っぽい感じ。f:id:macchi105:20211015084041j:plain

そばにアオサギがいて、正面顔。f:id:macchi105:20211015084106j:plain

意外とひょうきんな顔している。

 

遊歩道を、大きめのイモムシが横断している。f:id:macchi105:20211015084142j:plain

早朝なのであまり人がいないから平気なのか。f:id:macchi105:20211015084204j:plain

オオミズアオの終齢幼虫のようだ。

成虫はアゲハチョウほどもある大きなガで、全身が美しい水色をしているのが名前の由来となっている。

幼虫は始めのころは緑色だが、蛹化が近づいた終齢幼虫になるとオレンジ色に変身するという。道路をあてどもなく徘徊しているのかと思ったら、蛹化に適した場所を求めて地表を移動するものも多いらしい。

いかにも痛そうなトゲが生えているが、触っても毒はないという。

単に天敵に対する威嚇のためだろうか。

 

小さな小さなカタツムリ。f:id:macchi105:20211015084241j:plain

大きさは数ミリほど。

それでも精一杯、触角を伸ばして、生きてるぞーって、いっている。