火曜日朝の善福寺公園は、始め暗雲が低く垂れ込めていたが、強い風で吹き飛ばされたのか、快晴に。
公園に着いて上池のほとりを歩いていると、久しぶりにシラサギの姿。
1羽がとまっているところに別のがやってきて、「どいてよ」と追い出したところ。
それを離れたところから首をのばしてながめてるのがいた。
近くには3羽のカワセミ。1羽は親のようなんだが、遠くてわからない。
枝の上には子どものカワセミらしいのがいた。
下池にまわると、こちらでも子どものカワセミ。
子どもといったってもうかなり立派な感じになっている。
場所を移動しながらエサ探し中。白い花はスイレン。
やがてツィーッと飛んで行ったのであとを追う。
枝にとまったが、近くに別のカワセミもいた。
両方とも子どものカワセミだろうか。
めずらしくゴイサギが枝の高いところに。
セミが羽化を始めたところに遭遇。
アブラゼミだろうか、ようやく頭が出たところで、「はじめまして」といってるみたい。
体がすっかり殻から出ると乳白色になるが、出はじめの段階は透き通った青緑色をしている。
生きものが命をつなぐ厳粛で神秘的な瞬間。
美しい、という言葉しか出てこない。
体をフリフリしながら、少しずつ殻から抜け出そうとしている。
もうちょっとだ。
あんまりシゲシゲと見てるとストレスになるといけない。ソッとしておこう。
アザミが咲き出していた。
上池に戻ると、さきほどのカワセミのうちの1羽が池のほとりにやってきていた。
子どものようだ。
きのう見つけたツマグロヒョウモンのサナギはどうなったか?
きのうからの強い風にも負けてない。
朝日の加減か、きのうは金色だったが、けさは銀色の粒に見えた。