善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

バンビみたいなセセリチョウ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。時折日がさすが、きのうよりは多少は気温が低いか。

 

上池のカワセミは、けさもメスが1羽。f:id:macchi105:20210830090249j:plain

離れたところにいたのはオスの子どもだろうか。脚がまだ赤くない。f:id:macchi105:20210830090309j:plain

 

波うったような模様のガ。

エダシャクの仲間だろうか。f:id:macchi105:20210830090337j:plain

 

アキカラマツの花をハナアブの仲間のヒラタアブが訪れていた。f:id:macchi105:20210830090406j:plain

花びらのない地味な花で、カラマツ(唐松)とはまるで違う感じなのに、なぜアキカラマツかというと、細長く伸びた花のシベがカラマツの葉のように見えるというのでこの名がついたんだとか。

 

一対の白い紋があるカメムシ。シラホシカメムシの仲間だろうか。f:id:macchi105:20210830090439j:plain

 

池のほとりの手すりに茶色いセセリチョウがとまっていて動かない。

そーっと近づく。チャバネセセリのようだ。f:id:macchi105:20210830090500j:plain

ついでに正面からも失礼。f:id:macchi105:20210830090527j:plain

バンビみたいなかわいい顔。

 

やはり池のほとりのイネ科の穂にとまっていたのは、ヒゲナガカメムシのようだ。f:id:macchi105:20210830090551j:plain

長いヒゲ、実は触角をカクンとまげている。

前脚の太いこと。まるでポパイか筋肉マン。

イネ科の植物の汁を吸うのが得意なんだって。

 

さきほどの上池の若造のカワセミは、公園を1周してまた元に戻ったときにも、同じところでジッとしていた。f:id:macchi105:20210830090830j:plain

自分の縄張りだといいたいのか、ただ寂しいだけなのか。

 

コガネムシかカナブンか、ひっくりかって脚をバタバタさせていたので元にもどしてあげた。f:id:macchi105:20210830090852j:plain

すると、こちらにすり寄ってきた?ので、ちょっとお顔を拝見。f:id:macchi105:20210830090919j:plain

ただどこかに逃げたかっただけかもしれないが、この子もかわいい顔している。