日曜日朝の善福寺公園はうす曇り。風なくすごしやすい。
けさは上池、下池ともにカワセミの姿はなし。
上池の真ん中でコイノボリが泳いでいた。といっても風がないのでメザシ状態だが。
去年はコロナ禍で中止となったが、今年は少しでも訪れる人々の心を癒そうとする配慮からか。
キンランに続いてギンランも咲き出した。
金と銀がそろってメデタイ。
テントウムシの大きいのと小さいのとが盛んに動き回っていた。
親子というわけじゃないだろうが。
このところよく見るワカバグモ。
前脚を目いっぱい広げて、獲物がやってくるのを待ってるのか。
ウメの実がなった。
トチノキの花。
天に突き出すようにして咲いている。
こちらも上に咲く花、ヤマボウシ。
こうしていっせいに花をつけると、なかなか壮観。
バナナムシが葉っぱからぶら下がってる。
自分の体が重くないのか?
ノイバラも咲き始めた。
ノイバラの花の蜜を吸おうと体を埋めているのはアシナガコガネか。
長い後ろ脚を持っているのが特徴。
ツヤツヤではなく全身が微毛で覆われている。
ピクリとも動かず、至福の気分で蜜を吸っているのだろうか。
まさに春の風景。