月曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうより冷え込んでいる。
公園の入口に11月3日から始まる国際野外アート展「トロールの森2020」の看板が出ていた。
園内のあちこちでは出展の準備も始まっている。
「トロールの森」は善福寺公園を舞台に2002年にスタート。ということは今年で18年になる。始めは公園内だけだったが、その後、JR西荻窪駅周辺までエリアを広げている。
会期は11月3日から23日まで。
今年のテーマは「キョトン Bewilderment」。
今の時代、「!」や「?」「・・・」とキョトンとしたりBewilderment(戸惑う)ことも多いのでは?というわけで、いろんな“キョトン作品”と出会えそうだ。
けさのカワセミは上池に2羽、下池に1羽。
下池のカワセミ。
ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がエサをねらっている。
いつもゴイサギは目つきが悪く感じるのだが、けさ見たのは意外とかわいい。
ワカバグモがエサをゲット!
アザミの花から白い花粉がこぼれるほどに吹き出ている。
アザミは、たくさんの花が集まって一つの花のようになっている。おしべの中には花粉がたくさん詰まっていて、昆虫が花に触れると白い粒のような花粉が中から湧きだす仕組みになっているのだ。
艶々の黒いテントウムシ。
チャノキの花のそばで実がなっていた。
じつはこれ、前の年に咲いた花が1年たって実になったものだという。
それで花と実が同時に見られるというわけなのだ。
帰り道、しだれ桜にスズメが10数羽とまっていた。