水曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から気温が高いが、風が強い。
公園のサクラ(ソメイヨシノ)があちこちで咲き始めている。
しかし、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宴会やシートの広げての飲食は禁止」との掲示が出ていたから、今年の花見は歩きながら楽しむことになりそうだ。
上池のカワセミはけさもオスとメスが鳴き交わしていたものの、あまり近くには寄っていってない。
下池の巣作り中のカワセミのペアも、けさは巣作り中の穴の前にはいなかった。
ジョウビタキのメスが低い木の枝にとまっていた。
ときどき地上におりては枝にとまるのを繰り返していたから、地中から這い出してくる虫かなんかを探しているのか。
かなり近くにとまったので少し後ろからのジョウビタキ。
こうしてみると別の鳥のように見える。
久しぶりにダイサギが飛んできた。
はばたくとかなり大きい。
ツグミが脚をそろえて気をつけの姿勢。
エナガが巣の材料を探しているのか、一瞬だけ木の幹にとまった。
ハナカイドウが咲き出した。
中国原産で、漢字で書くと「花海棠」。
バラ科リンゴ属で学名はMalus halliana。
Malusはギリシャ名のmalon(リンゴ)が語源。Hallianaは収集家の「ハルさん」にちなんでいるらしい。
Malonというとメロンを連想してしまうが、メロンのような熟した果実=リンゴという意味があるようだ。