善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ハナカイドウ(花海棠)咲く

水曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から気温が高いが、風が強い。

 

公園のサクラ(ソメイヨシノ)があちこちで咲き始めている。f:id:macchi105:20210317093457j:plain

しかし、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宴会やシートの広げての飲食は禁止」との掲示が出ていたから、今年の花見は歩きながら楽しむことになりそうだ。f:id:macchi105:20210317093532j:plain

 

上池のカワセミはけさもオスとメスが鳴き交わしていたものの、あまり近くには寄っていってない。

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下池の巣作り中のカワセミのペアも、けさは巣作り中の穴の前にはいなかった。

 

ジョウビタキのメスが低い木の枝にとまっていた。f:id:macchi105:20210317093651j:plain

ときどき地上におりては枝にとまるのを繰り返していたから、地中から這い出してくる虫かなんかを探しているのか。f:id:macchi105:20210317093712j:plain

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かなり近くにとまったので少し後ろからのジョウビタキf:id:macchi105:20210317093754j:plain

こうしてみると別の鳥のように見える。

 

久しぶりにダイサギが飛んできた。f:id:macchi105:20210317093816j:plain

はばたくとかなり大きい。f:id:macchi105:20210317093837j:plain

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ツグミが脚をそろえて気をつけの姿勢。f:id:macchi105:20210317093924j:plain

エナガが巣の材料を探しているのか、一瞬だけ木の幹にとまった。f:id:macchi105:20210317094023j:plain

 

ハナカイドウが咲き出した。f:id:macchi105:20210317094053j:plain

中国原産で、漢字で書くと「花海棠」。

バラ科リンゴ属で学名はMalus halliana。

Malusはギリシャ名のmalon(リンゴ)が語源。Hallianaは収集家の「ハルさん」にちなんでいるらしい。

Malonというとメロンを連想してしまうが、メロンのような熟した果実=リンゴという意味があるようだ。