月曜日朝の善福寺公園は快晴。風はあるが春の陽気。そういえば3月ももう半分に達した。
つぼみだったヒメコブシが咲いていた。
薄いピンク色の花。それで姫コブシなのかというとさにあらず。コブシより少し小さい花を咲かせるので姫コブシらしい。
ところが、木にぶら下がっていた表示板には「ヒメコブシ」とともに「シデコブシ」の記載。はたしてドッチ?
どうやらヒメコブシはシデコブシの別名らしい。
園芸種として人気があるが自生しているのはどんどん数が少なくなって、環境省により準絶滅危惧種の指定を受けているという。
上池のカワセミはけさもオスとメスがつかず離れず。
オオバンとバンが仲よくエサ探し。
オオバンはオスとメスがペアでいたが、かたっぽうはどこいった?
ヒヨドリが水飲み中だった。
下池に回ると、穴堀りを再開した巣はかなりきれいに掘られていたが、近くにカワセミの姿はなかった。
きのう開花したばかりのソメイヨシノの花をメジロのペアが訪れていた。
初物が好きなんて、さすが江戸っ子のメジロ。
池をめぐっていると赤いツバキにもメジロ。
花びらにぶらさがって器用に移動していた。
小川ではアオジ。
ウグイスのさえずりも聞こえた。
そろそろ北へ帰るころか、シロハラが空を見ていた。
地上では、新緑の中のツグミ。