善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

花にメジロ

月曜日朝の善福寺公園は快晴。風はあるが春の陽気。そういえば3月ももう半分に達した。

 

つぼみだったヒメコブシが咲いていた。f:id:macchi105:20210315094722j:plain

薄いピンク色の花。それで姫コブシなのかというとさにあらず。コブシより少し小さい花を咲かせるので姫コブシらしい。

ところが、木にぶら下がっていた表示板には「ヒメコブシ」とともに「シデコブシ」の記載。はたしてドッチ?

 

どうやらヒメコブシはシデコブシの別名らしい。

シデコブシは日本固有種で、漢字で書くと幣辛夷、四手拳。

園芸種として人気があるが自生しているのはどんどん数が少なくなって、環境省により準絶滅危惧種の指定を受けているという。

 

上池のカワセミはけさもオスとメスがつかず離れず。f:id:macchi105:20210315094842j:plain

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オオバンとバンが仲よくエサ探し。f:id:macchi105:20210315094909j:plain

オオバンはオスとメスがペアでいたが、かたっぽうはどこいった?

 

ヒヨドリが水飲み中だった。f:id:macchi105:20210315095022j:plain

 

下池に回ると、穴堀りを再開した巣はかなりきれいに掘られていたが、近くにカワセミの姿はなかった。

 

きのう開花したばかりのソメイヨシノの花をメジロのペアが訪れていた。f:id:macchi105:20210315095053j:plain

初物が好きなんて、さすが江戸っ子のメジロf:id:macchi105:20210315095112j:plain

池をめぐっていると赤いツバキにもメジロ

花びらにぶらさがって器用に移動していた。f:id:macchi105:20210315095134j:plain

小川ではアオジf:id:macchi105:20210315095157j:plain

ウグイスのさえずりも聞こえた。

 

そろそろ北へ帰るころか、シロハラが空を見ていた。f:id:macchi105:20210315095221j:plain

地上では、新緑の中のツグミf:id:macchi105:20210315095245j:plain