2月3日水曜日、立春の朝の善福寺公園は快晴。気温は低いが風がないのであまり寒さが気にならない。やっぱり春だ。暦の上では。
下池をめぐっていると、カワセミのメス。
頭の上で小さな鳥たちの集団が忙しく梢をめぐっている。
エナガのかわいいポーズ。
こっちでも。
羽をバタバタさせている。
木の芽か何かをつついているようだが・・・。
やがて去って行ったが、カワセミはまだそのままでエサをねらっていた。
ツバキの木にはメジロがやってきた。
花びらにぶら下がって蜜を吸おうとしている。
メジロは体重が10グラムほど、1円硬貨10枚分ぐらいしかないからツバキの花びらにとまっても平気なのだ。
ただし花びらがハラハラと散ってしまうサザンカだったらこうはいかない。
ときどき花びらに穴があいたツバキを見かけるが、これはメジロがとまった爪のあとだ。
おいしそうに蜜を吸っている。
クチバシに花粉をつけて、次はどの花に行こうかな~といつものポーズ。
こうしてメジロは花粉媒介をしてくれるから、多少花びらが痛んでもツバキは我慢してくれるのだろう。
今度は枝にとまった。孫の手みたいな指がかわいい。
けさの最後はウグイス。
藪の中を移動中だった。