月曜日の10日、山の日の朝の善福寺公園は晴れ。けさも朝から暑い。
けさあたりからアブラゼミやミンミンゼミとともにツクツクボウシが鳴き出した。
上池にオスのカワセミ。
池を1周していると、斜め模様のカメムシがいた。
ずいぶんオシャレなカメムシだが、こんなの初めて見た。変異体だろうか。
ゴマダラカミキリムシの触角の長~いこと。
こんなに長くて始末に困らないのか。きっと便利なことがあるのだろう。
カミキリムシの場合、ほぼ全ての種でメスよりオスのほうが触角が長いので、長い触角はオスがメスを探すために役立てているのではないかといわれている。
池の畔に赤トンボ。
さきほどのカワセミだろうか。
場所を移してエサ探し。
すると池の真ん中でホバリングを始めた。
そうやって上空から小魚を探しているのだろうが、今回はうまく見つけられず飛び去った。
スカシバっぽいのが葉っぱの上に止まっていた。それも2匹いる(専門的には1頭、2頭と数えるらしいが)。
ハチに擬態したガの仲間で、オオスカシバより少し体が小さいコスカシバのようだ。翅に鱗粉がなく、透けて見えるのでスカシバ(透翅)。ガのくせしてどこまでもハチに似せようとしている。
2匹いるということはオスとメスか?
スカシバのオスとメスの見分け方は、尾っぽの先にオスは軍配状、メスは房状の鱗毛があるのでわかるらしい。
このスカシバは、1匹はメスみたいだがもう1匹は?
するとこちらにはオオスカシバ。
こっちもやっぱり2匹いる。
今の時期はスカシバの結婚シーズンなのだろうか?