月曜日朝の善福寺公園は曇り。ちょうどいい気温。
葉っぱの上に2匹の虫が重なっている。
最初、交尾でもしてるのかと思ったら、違う。
ハエトリグモがアブを捕まえて食べようとしているところだった。
正面の2個の大きな目が目立つ小型のクモ。その脇にもう1個ずつ小さな目があり、4つの目が並んでいる。
さらに後ろにも目があって、何と合計8つの目を持っているんだとか。
網を張って獲物を捕まえるのではなく、徘徊して獲物を探す。脚は短く体も小さいがジャンプが上手でジャンピングスパイダーとも呼ばれるらしい。
徘徊しながら獲物を探すだけあって視力はいいらしい。
何しろ8個も目があるんだから。あーコワ。
でも、ハエなんかが主食だから、人間にとっては益虫だ。
ゴイサギが獲物を捕まえた。
口にくわえているのは平べったいもの。魚じゃなさそうだし、カメの子どもだろうか?
何度も水でジャブジャブ洗っている。ゴイサギって意外と綺麗好きなのか。それともあんまりにも泥まみれで食べにくいからか。
さらにひとしきりクチバシでモゴモゴやって、ようやく飲み込んだ。
ゴックンしたところ。
シャリンバイが咲き出した。
葉っぱのつき方が車輪みたいで花がウメに似ているというので、シャリンバイ。
紫色の綺麗な三角形の花。
ムラサキツユクサだろうか。
雄しべのまわりにヒゲみたいなのがモジャモジャ生えている。
帰ろうとしたら、公園の外れにまだ元気そうなアブ。
ハエトリグモに気をつけてね。