フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・ジレ・ルージュ(CH.GILLET ROUGE)2017」
シャトーのオーナー、ナドー家は現在5世代目で、約150年にわたり伝統的な製造方法を受け継ぎワインづくりをしているんだとか。
ボルドーらしいほどよいタンニンの味。
ワインの友で観たのはアメリカ映画「アメリカン・グラフィティ」。
1973年の作品。
製作フランシス・フォード・コッポラ、監督ジョージ・ルーカス、出演リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、チャールズ・マーティン・スミスほか。
1962年の夏、カリフォルニアの小さな田舎町を舞台に、高校を卒業した若者たちが旅立ちを明日に控えた夕方から翌朝までの出来事をグラフィティふうに描く。
当時はまだ駆け出しだったリチャード・ドレイファス、ロン・ハワードなどとともに、ハリソン・フォードがツッパリふうの脇役で出ている。
彼がやはりルーカス監督の「スター・ウォーズ」でハン・ソロを演じるのはこの映画の4年後のことだ。
物語自体は青春時代の甘いエピソードの寄せ集めで、日本人もアメリカ人も変わらないなと思ったが(ただし高校生でみんな車を乗り回しているなんて、さすがアメリカらしい)、映画の中で次々と出てくるロックのオンパレードが実に懐かしかった。
いきなり最初に始まるのが「ロック・アラウンド・ザ・クロック」。
そのあとも「悲しき街角」とか、昔よく耳にし口ずさんだ曲が次々に流れて、リズムに合わせてつい体が揺れてしまう2時間だった。