善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

コーカサス3国旅行記③

コーカサス3カ国の旅3日目の12日(日)午後、バクーを出発してコーカサス山脈のふもとにあるガバラに向かうが、途中、古都シェマハの一般家庭でヨーグルトづくりを見学。

ときどき日本人が訪れるらしく、われわれがバスから降りると近所の子どもたちが駆け寄ってくる。
訪れたお宅では、すでに連絡がいっていたのだろう、お母さんがヨーグルトづくりの最中。カメの中に牛乳と種菌を入れ、一日揺すっているとヨーグルトができあがるのだとか。
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完成したヨーグルトをナベに注いだのを試食させてもらった。新鮮でおいしい。
ヨーグルトの中をよくのぞくと黄色いツブツブがあり、バターだとか。これも用意してあったパンに塗って試食させてもらう。
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ヨーグルトづくりの見学のあと、家の外で出に待ち構えていた子どもたちをパチリ。
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家の前のベンチでくつろいでいる人もいた。
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ガバラへ向かう途中、見晴らしのいい丘のあたりで写真撮影のため途中下車。
観光客がここで下車するのを知っているのだろう、スイカ売りのおじさん。しかし、まるで売れてないらしくて表情は険しい。
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丘の上からの眺め。牛やヒツジが草を食んでいる。コーカサスのあちこちでよく見る風景。牛やヒツジはときどきクルマが行き交う道路にもあふれる。
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見晴らしのいい場所では、やはり観光客目当てのバザールがオープンしていた。
果実や野菜がとても豊富で、リンゴは何種類もあるようだ。
実はコーカサスは多くの果実や野菜のふるさとでもある。リンゴをはじめ、プルーンやサクランボ、ブドウなどはコーカサスが原産地という。ほかにもホウレンソウやダイコン、レタスも原産地はコーカサスだと聞いた。
このあと、行く先々の家の庭にサクランボやブドウが実を鈴なりにさせている光景をよく見た。
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果実のシロップ漬けもおいしそう。
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夕刻、ガバラのホテルに到着。
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夕食で飲んだワイン。
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本日のメインディッシュは「サージ」という肉の鍋焼き料理。フライドポテトもどっさり。
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夕食後も外はまだ明るい。ホテルの前の公園では人々がくつろいでいる。野菜や果物を売るクルマがとまっていて人だかりができていた。
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信号機のそばの道路標識。走って渡るのはキケンといってるのだろうか。それにしてはナンカ楽しそう。
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