善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+映画「ヒート」

「ムートン・カデ・レゼルヴ・ボルドー・ルージュ(MOUTON CADET RES.BORDEAUX ROUGE)2012」。
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酒蔵はフランスはボルドーのバロン・フィリップ・ロスチャイルド。
シャトー所有者のフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が一族の末っ子(カデ)であったことから名付けられたのが「ムートン・カデ」。
メルロ62%、カベルネ・ソービニヨン20%、カベルネ・フラン15%、他。
バランスのとれた上品な味。

ワインの友で観たのは、先日NHKBSでやっていた映画「ヒート」。
1995年のアメリカ映画。マイケル・マン監督。アル・パチーノロバート・デ・ニーロ主演。ほかにジョン・ヴォイトら。

犯罪のプロ、ニール・マッコーリーロバート・デ・ニーロ)は、仲間と現金輸送車を襲い有価証券を奪う。捜査にあたるのはロス市警のヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)。
マッコーリーは本屋の店員イーディと出逢い、次の銀行強盗を最後に堅気の暮らしに入ろうと決意する。やがて決行のとき、タレ込み情報でいち早く現場に駆けつけたハナたちとマッコーリー一味の壮絶な銃撃戦の果てに……。

白昼のロサンゼルス市街での銃撃戦がすさまじく、その迫力がハンパない。
マッコーリーとイーディの別れのシーンが、昔見た名画のシーンを彷彿させ、切なかった。
「ひまわり」と「禁じられた遊び」を足して2で割ったような感じといおうか。