日曜日の善福寺公園は快晴。少し肌寒いが散歩すると快適。
数日前までの猛暑がウソのようだ。
いつの間にか彼岸花が咲いている。
秋分の日のころはまだ咲いてなくて、「今年は遅いね」といっていたが、ようやく、といった感じ。まだつぼみのも多い。やはり異常な猛暑が開花を遅らせたのだろう。
数日前までの猛暑がウソのようだ。
いつの間にか彼岸花が咲いている。
秋分の日のころはまだ咲いてなくて、「今年は遅いね」といっていたが、ようやく、といった感じ。まだつぼみのも多い。やはり異常な猛暑が開花を遅らせたのだろう。
最後の場面での布美枝のセリフ。
「私と一緒になってよかったんだろうか。別の人と一緒になったら、おとうちゃん、どげしただろ」
すると茂は、
「よかったんじゃないか・・・。お前で」
このシーンがよかったな。だって、そもそもこの宇宙に地球が誕生したのは偶然であり、地球に人類が誕生したのも偶然にすぎない。人間の進化にしたって、必然がそうしたのではなく、偶然そうなっただけ。人と人との出会いにしても偶然の産物であるならば、原作者の武良布枝さんの「ゲゲゲの女房」の副題の通り、「人生は・・・、終わりよければすべてよし!!」なのだろう。
もう1つ、きのうのシーン。
2人で山道を歩いていくと、べとべとさんと遭遇する。
「見ちゃいかん」と茂。
そして、2人そろって口にする呪文。「べとべとさん、先にお越し」。
2人で山道を歩いていくと、べとべとさんと遭遇する。
「見ちゃいかん」と茂。
そして、2人そろって口にする呪文。「べとべとさん、先にお越し」。
布美枝「あれは、やっぱり・・・」。少女時代にべとべとさんと遭遇したとき、ギュッと手を握って「見えんけどおる」といってくれたあのときの少年は茂だ、と布美枝は確信したのではなかったか。
偶然は繰り返し、その中で人は必然を学んでいく。