リスボン3日目は日本で予約しておいた「ようこそポルトガル」の1日プライベートツアー。ユーラシア大陸西端のロカ岬、世界遺産のシントラ、中世の面影が残る城壁内の街・オビドスを回る予定。
朝食は前日買ったものですませ、車が迎えに来るというので9時前に宿の前で待つ。
ところが、10分たっても20分たってもやってこない。そんな~。日本だったらありえない話だが、ポルトガル・タイムというのがあるのか? 「ようこそポルトガル」はたしか日本人が経営しているはずだが?
もしものときの緊急連絡先に電話するも誰も出ない。
もうカネも払ってるし、テルミクラブじゃないけどだまされたか?と思ったら30分たってようやく車がやってきた。
サントとかいう名のポルトガル人運転手で英語しかしゃべらないが、悪びれた様子もなく「道路が混んでたもんで・・・」とお決まりのセリフ。
まーとにかくツアースタート。
朝食は前日買ったものですませ、車が迎えに来るというので9時前に宿の前で待つ。
ところが、10分たっても20分たってもやってこない。そんな~。日本だったらありえない話だが、ポルトガル・タイムというのがあるのか? 「ようこそポルトガル」はたしか日本人が経営しているはずだが?
もしものときの緊急連絡先に電話するも誰も出ない。
もうカネも払ってるし、テルミクラブじゃないけどだまされたか?と思ったら30分たってようやく車がやってきた。
サントとかいう名のポルトガル人運転手で英語しかしゃべらないが、悪びれた様子もなく「道路が混んでたもんで・・・」とお決まりのセリフ。
まーとにかくツアースタート。
最初に向かったのはオビドス。
「谷間の真珠」とか「中世の箱庭」ともいわれ、古い街並みを残す美しい村。
人口800人ほどの小さな城壁内の村だが、観光客でにぎわっていた。
メイン通りの一番奥にあるサンティアゴ教会。
中に入ると、ナント本屋になっていた。
サンティアゴ教会、いや本屋の先にお城があるのだが、そこはポザータといってホテルになっていた。ポザータとは、お城や修道院、貴族の館など歴史的建造物を修復・保存・活用する目的で運営される宿泊施設。もともとは国営というが、ここはどうなんだろうか?
本屋といいポザータといい、ポルトガルは古い建物をリノベして利用するのが盛んらしい。
「谷間の真珠」とか「中世の箱庭」ともいわれ、古い街並みを残す美しい村。
人口800人ほどの小さな城壁内の村だが、観光客でにぎわっていた。
メイン通りの一番奥にあるサンティアゴ教会。
中に入ると、ナント本屋になっていた。
サンティアゴ教会、いや本屋の先にお城があるのだが、そこはポザータといってホテルになっていた。ポザータとは、お城や修道院、貴族の館など歴史的建造物を修復・保存・活用する目的で運営される宿泊施設。もともとは国営というが、ここはどうなんだろうか?
本屋といいポザータといい、ポルトガルは古い建物をリノベして利用するのが盛んらしい。
村の中心の教会はサンタマリア教会。
12世紀にロマネスク様式で創建され、ポルトガル国王のアフォンソ5世が1448年にここで結婚式をあげたんだとか。
祭壇を取り囲むアズレージョが見事で、主に聖母マリアをテーマにした絵画や彫刻があり、天井にはフレスコ画が描かれていた。
オビドスは陶器もいいものがあり、今回の旅行で一番気に入ったのがオビドスで見た陶器だった。
歩いている途中、オビドス名物のジンジャー(サクランボのリキュール)を飲む。
チョコレート色したお猪口みたいのについでもらって飲んだが、けっこう甘い味。お猪口を返そうとしたら食べちゃいなさいという。実はお猪口は本物のチョコレートだった。
へーこれがジンジャーの飲み方なのかなと思ったら、オビドスにはジンジャーを醸造販売しレストランも併設している由緒正しい?店があり、実はそんなのは邪道だとわかった。
そこで飲んだジンジャーは格別な味だった。
続いてシントラ観光。
シントラはかつて王家の避暑地とされたところ。今も王宮を中心に豪奢な城館や貴族の別荘が点在していて、バイロンはここを「この世のエデン」とたたえたという。
まずはその王宮へ。
ここのアズレージョも美しかった。
天井に描かれた27羽の白鳥がそれぞれ違ったポーズをとる「白鳥の間」。
アズレージョ。
不思議な空間だったのがレガレイラ宮殿。
17世紀に王族の別荘として建てられたが、20世紀はじめにブラジル出身の富豪に買い取られ、いろいろ改装された。とにかく庭園が広い。
迷宮への入口のようならせん階段があった。
最後はロカ岬。
案内所で最西端到達証明書を発行してもらったが、受付の女性が1人で受付から署名までやっていた。
12世紀にロマネスク様式で創建され、ポルトガル国王のアフォンソ5世が1448年にここで結婚式をあげたんだとか。
祭壇を取り囲むアズレージョが見事で、主に聖母マリアをテーマにした絵画や彫刻があり、天井にはフレスコ画が描かれていた。
オビドスは陶器もいいものがあり、今回の旅行で一番気に入ったのがオビドスで見た陶器だった。
歩いている途中、オビドス名物のジンジャー(サクランボのリキュール)を飲む。
チョコレート色したお猪口みたいのについでもらって飲んだが、けっこう甘い味。お猪口を返そうとしたら食べちゃいなさいという。実はお猪口は本物のチョコレートだった。
へーこれがジンジャーの飲み方なのかなと思ったら、オビドスにはジンジャーを醸造販売しレストランも併設している由緒正しい?店があり、実はそんなのは邪道だとわかった。
そこで飲んだジンジャーは格別な味だった。
続いてシントラ観光。
シントラはかつて王家の避暑地とされたところ。今も王宮を中心に豪奢な城館や貴族の別荘が点在していて、バイロンはここを「この世のエデン」とたたえたという。
まずはその王宮へ。
ここのアズレージョも美しかった。
天井に描かれた27羽の白鳥がそれぞれ違ったポーズをとる「白鳥の間」。
アズレージョ。
不思議な空間だったのがレガレイラ宮殿。
17世紀に王族の別荘として建てられたが、20世紀はじめにブラジル出身の富豪に買い取られ、いろいろ改装された。とにかく庭園が広い。
迷宮への入口のようならせん階段があった。
最後はロカ岬。
案内所で最西端到達証明書を発行してもらったが、受付の女性が1人で受付から署名までやっていた。
案内してくれた車には、遅刻した“罰金”として宿によってもらって荷物をおろし、リベイラ市場まで送ってもらった。
リベイラ市場は午後6時すぎとあって市場は閉まっていたが、併設されているフードコートは大賑わい。
ビールと生ハム、メロン、オリーブで乾杯。
その後、ケーブルカーで上にのぼる。
宿の近くにある「Cork&Co」というコルクファッションの店をのぞいたが、この店、コルクを使ったバックやアクセサリー、小物から傘までを販売していて、これがコルク?と目を疑うほど洗練されてどれもステキなものばかり。
実はポルトガルは全世界の消費量の半分以上を生産するほどのコルクの国らしい。コルクといえばワインの栓?と思ったらとんでもなくて、用途はとても幅広いようだ。
リベイラ市場は午後6時すぎとあって市場は閉まっていたが、併設されているフードコートは大賑わい。
ビールと生ハム、メロン、オリーブで乾杯。
その後、ケーブルカーで上にのぼる。
宿の近くにある「Cork&Co」というコルクファッションの店をのぞいたが、この店、コルクを使ったバックやアクセサリー、小物から傘までを販売していて、これがコルク?と目を疑うほど洗練されてどれもステキなものばかり。
実はポルトガルは全世界の消費量の半分以上を生産するほどのコルクの国らしい。コルクといえばワインの栓?と思ったらとんでもなくて、用途はとても幅広いようだ。
その後はやはり近くの「Sinal vermelho」というレストランで食事。
ここでもワインを2本開ける。
食べたもの、カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(豚肉とアサリを使ったポルトガルの郷土料理)、サラダ、小エビのガーリック炒めなど。
ここでもワインを2本開ける。
食べたもの、カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(豚肉とアサリを使ったポルトガルの郷土料理)、サラダ、小エビのガーリック炒めなど。