8時にホテルで朝食。
ホテルから鉄道の駅までは目と鼻の先。
8時42分発の電車でブラガへ。
電車の車体は全面落書きという感じだったが、消すのも面倒と考えたのか平気で走っている。
のんびり“各駅停車の旅”。
車内の様子。けっこうガラガラでラクに座れた。
一度ポルトで乗り換えてブラガ到着は11時56分。
ポルトガル最古のカテドラルがあるのがブラガ。「リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ポルトは働き、そしてブラガは祈りの町」という言葉があるぐらいという。
ホテルから鉄道の駅までは目と鼻の先。
8時42分発の電車でブラガへ。
電車の車体は全面落書きという感じだったが、消すのも面倒と考えたのか平気で走っている。
のんびり“各駅停車の旅”。
車内の様子。けっこうガラガラでラクに座れた。
一度ポルトで乗り換えてブラガ到着は11時56分。
ポルトガル最古のカテドラルがあるのがブラガ。「リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ポルトは働き、そしてブラガは祈りの町」という言葉があるぐらいという。
ブラガは半日の市内観光のみで移動しなければならないが、問題は重い荷物をどうするか。
そこで利用したのが世界各地のショップやカフェなどに荷物の一時預かりをしてもらう「BAGBNB」というサービス。
Uberで市中心部のショッピングセンターに行ってもらい、中にあるホテルに荷物を一時預かりしてもらい、身軽になって街に繰り出す。
まずはカテドラルへ。
金泥で施された祭壇はまばゆいばかり。
ここにも壁にアズレージョ。
4頭身?のかわいいキリスト像。
家並みの向こうに「アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァ」という中世につくられた門が見える。
市内観光のあと、預けた荷物を受け取って、またまたUberで「エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ」というサッカースタジアムへ。
実は、本日宿泊するポサーダ(Pousada Mosteiro de Amares)を設計したのは、ポルトガルを代表する建築家で、2011年に“建築界のノーベル賞”といわれるプリツカー賞を受賞したエドゥアグド・ソウト・モウラ。
日本人でプリツカー賞を受賞したのは、丹下健三、槙文彦、安藤忠雄、妹島和世・西沢立衛、伊東豊雄、坂茂とそうそうたる顔ぶれだが、ポルトガル人で受賞したのはモウラとモウラの師匠であるアルヴァロ・シザの2人だ。
そのモウラが設計したものの1つがブラガのサッカースタジアムというわけで、日本出発前から見学ツアーを予約しておいた。
それでUberでスタジアムに向かったのだが、ここで問題発生。まずはやってきたUberに重い荷物を乗せてもらおうとしたら、かなり年のいったドライバーはかんしゃく持ちらしく、いきなり怒り出して自分で荷物を乗せろと怒鳴り出す。あとで聞いたらそのドライバーは足が悪いらしく、杖をついていた。それ先にいってよ~。
そこで利用したのが世界各地のショップやカフェなどに荷物の一時預かりをしてもらう「BAGBNB」というサービス。
Uberで市中心部のショッピングセンターに行ってもらい、中にあるホテルに荷物を一時預かりしてもらい、身軽になって街に繰り出す。
まずはカテドラルへ。
金泥で施された祭壇はまばゆいばかり。
ここにも壁にアズレージョ。
家並みの向こうに「アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァ」という中世につくられた門が見える。
市内観光のあと、預けた荷物を受け取って、またまたUberで「エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ」というサッカースタジアムへ。
実は、本日宿泊するポサーダ(Pousada Mosteiro de Amares)を設計したのは、ポルトガルを代表する建築家で、2011年に“建築界のノーベル賞”といわれるプリツカー賞を受賞したエドゥアグド・ソウト・モウラ。
日本人でプリツカー賞を受賞したのは、丹下健三、槙文彦、安藤忠雄、妹島和世・西沢立衛、伊東豊雄、坂茂とそうそうたる顔ぶれだが、ポルトガル人で受賞したのはモウラとモウラの師匠であるアルヴァロ・シザの2人だ。
そのモウラが設計したものの1つがブラガのサッカースタジアムというわけで、日本出発前から見学ツアーを予約しておいた。
それでUberでスタジアムに向かったのだが、ここで問題発生。まずはやってきたUberに重い荷物を乗せてもらおうとしたら、かなり年のいったドライバーはかんしゃく持ちらしく、いきなり怒り出して自分で荷物を乗せろと怒鳴り出す。あとで聞いたらそのドライバーは足が悪いらしく、杖をついていた。それ先にいってよ~。
それはまあいいとして、Uberを利用するとき、客はアプリを開いて目的地を入力し、配車をリクエストする。近くにいたドライバーがそれを見て乗車をオーケーし、客とドライバーとのマッチングが成立して目的地に向かう。アプリには詳細な道順を案内するオプションが備わっているのでドライバーは黙ってその通りに運転していく。
ところが、申し込んだときに誤った場所を伝えてしまったようで、スタジアムが見えてきたのに車はとんでもないところに向かっていく。間違いに気付いて「行き先を変更して」というと、ドライバーは首を振って、口頭でいわれてもダメだ、アプリで目的地を変更しろ、といって聞かない。
ここのところがアプリですべての手続きが行われるUberの難しいところで、口でいくらいってもいうことを聞かない。結局、移動する車内で慌ててアプリに正しい目的地を入力し、何とか15時30分からの見学ツアーに間に合う。
ところが、申し込んだときに誤った場所を伝えてしまったようで、スタジアムが見えてきたのに車はとんでもないところに向かっていく。間違いに気付いて「行き先を変更して」というと、ドライバーは首を振って、口頭でいわれてもダメだ、アプリで目的地を変更しろ、といって聞かない。
ここのところがアプリですべての手続きが行われるUberの難しいところで、口でいくらいってもいうことを聞かない。結局、移動する車内で慌ててアプリに正しい目的地を入力し、何とか15時30分からの見学ツアーに間に合う。
入口の先にピッチが見えてきた。
まるで巨大な板が折り畳まれているような観客席。上部に伸びた何本ものワイヤーが反対側の観客席とつながっていて、引っ張りあうことで建物を支えているという。
ゴールサイドのほうを見ると、ナント岩盤の壁がそそり立っている。
このスタジアムはもともと採石場があった場所を改造したもので、一方のゴールの後方には大きな岩盤の崖があり、もう一方は市街地に向けて開けているのだ。
岩の上には、これまた巨大な電光掲示板が設置されている。
まるで巨大な板が折り畳まれているような観客席。上部に伸びた何本ものワイヤーが反対側の観客席とつながっていて、引っ張りあうことで建物を支えているという。
ゴールサイドのほうを見ると、ナント岩盤の壁がそそり立っている。
このスタジアムはもともと採石場があった場所を改造したもので、一方のゴールの後方には大きな岩盤の崖があり、もう一方は市街地に向けて開けているのだ。
岩の上には、これまた巨大な電光掲示板が設置されている。
どうやらモウラの建築ポリシーは、古いものを壊すのではなく、古いままのものをうまくいかして現代と調和させることをめざしているのだろうか。
そういえば今晩泊まるポサーダも、もともとあった女子修道院をリノベしてつくられたホテルだ。
そういえば今晩泊まるポサーダも、もともとあった女子修道院をリノベしてつくられたホテルだ。
むき出しの岩盤が生々しく、選手やサポーターたちに闘争心をかきたてているようだ。
観客席の最上部から臨む。
選手のロッカールームも特別に見せてもらった。
ロッカールームの壁にかかっていたホワイトボード。作戦について書かれたあとか?
パーティーか何かの写真が展示されていて、右がモウラ。
外から見たら非常階段が。手すりもなく、危ないんだけど。
どうやらシャレでつくったものらしい。
建築家の遊びか?
観客席の最上部から臨む。
選手のロッカールームも特別に見せてもらった。
ロッカールームの壁にかかっていたホワイトボード。作戦について書かれたあとか?
パーティーか何かの写真が展示されていて、右がモウラ。
外から見たら非常階段が。手すりもなく、危ないんだけど。
どうやらシャレでつくったものらしい。
建築家の遊びか?
そしていよいよブラガから小一時間ほどのところにあるアマレスのポサーダに向かう。
(この項つづく)
(この項つづく)