火曜日朝の
善福寺公園は曇天。
気温はさほど高くないのに歩くと蒸し暑い。
けさも
カワセミ。見えにくいところでそーっと休んでいる。
背中の青が美しい。
毛繕いしてクチバシを突き出すポーズ。
首をぐるっと回転させてこちらを見ている。
フクロウも首がよく回るが、
カワセミだって320度ぐらい回転できるのだそうだ。
そもそも鳥類はほかの生物と比べて首がよく回る。
秘密は頸椎の骨の数にあって、人間を含めほとんどの哺乳類は骨が7個なのに対して、鳥類は骨が多くて、白鳥なんかは25個もあるという。
それで首が長いのかと思ったら、首の長いキリンはやはり7個。
骨の数が多ければそれだけ首を柔軟に動かすことができるのだろう。
身を守るために備わった“自然の武器”なのかもしれない。