善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

やけにチョウが舞う日

連休最終日、日曜日朝の善福寺公園は快晴。はじめ薄い雲が広がっていたが、やがて強い日差しが照りつけてくる。きょうの東京の予想最高気温は28度!

スイカズラが咲いていた。黄色い花と白い花が同居している。
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スイカズラの花の色は白から黄色に変化していく。このため中国では「金銀花」と呼ばれるという。
それにしても大口をあけてる感じ。どうぞ中の蜜を吸ってくださいと虫たちにアピールしているのか?

地面にチョウが止まっていた。水を吸っているのだろう。
カメラを向けるとニラメッコしてるみたい。
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夏が近づき気温も上がって晴れた日だと、公園のそこかしこでチョウが乱舞している。
チョウは変温動物だから気温が上がらないと体が温まらないので飛ぶことができない。そのため、翅を広げてヒラヒラ舞うことで太陽の光を全身に浴び、体温を上げているというわけだが、一方で葉っぱの陰でヒッソリしているのもいる。
目玉模様のチョウが葉っぱにぶら下がっていた。
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ヒメジャノメだろうか。
十分に体を温めたので、もういいやと休憩中だろうか。
まるで、いが栗頭のいたずら小僧みたいだ。

池の中でキショウブが固まって咲いていた。
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高い木の上からケラケラと声がする。
アオゲラのようだ。
幹をコンコンつっついて虫を探すだけでなく、枝から下がった実も食べるみたいで、首を伸ばしていた。
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アゲハチョウだろうか。
しかし、翅はボロボロでアゲハに特徴的な尾っぽの突起がない。
ちょっとかわいそうな感じ。
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やっぱり地面におりて吸水中のアゲハ。
真っ黒い色して翅のうしろに赤い斑紋があるからカラスアゲハかな?
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ホントにけさはチョウが多かった。