善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

綿毛の主はアカメヤナギ

20日(土)朝の善福寺公園は晴れ。朝から日差しが強く、暑い。日中の気温、29度の予報。

池をめぐっていて、いつものように弁天様にお参りしようとすると、視界の端に鳥の影。
よく見たらカワセミのシルエットだった。
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あわててお参りを中断。明るいところでカワセミを観察。
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ジッとしていて動かない。食後の休憩だろうか?
「親が死んでも食休み」はカワセミの世界にもあるのだろう。
あらためて弁天様に手を合わせて再び池を巡る。

おととい見た綿毛について、散歩仲間に聞くと「アカメヤナギ」と判明。
たしかに下池のトイレのそばにアカメヤナギの大きな木があった。
アカメヤナギは雄雌別株で、花びらのない小さな花が集まって穂をつくる。

実はカプセルみたいになっていて、カプセルの中には綿毛に包まれた小さな種子が詰まっている。
これを「柳絮 (りゅうじょ)」と呼ぶんだそうだ。
カプセルが開くと、柳絮は風に乗ってフワフワただよい、遠くへと運ばれていく。

見上げると、まだ綿毛が残っていた。
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