善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

きのうは歌舞伎を見るため銀座へ。
九代目市川團十郎、五代目尾上菊五郎を讃える毎年5月の歌舞伎座恒例「團菊祭五月大歌舞伎」の昼の部。
演目は「梶原平三誉石切 鶴ヶ丘八幡社頭の場」「義経千本桜 吉野山」「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」
連休中でもあるからか客席は大入り満員。

今月は初代坂東楽善、九代目坂東彦三郎、三代目坂東亀蔵の襲名披露を兼ね、新彦三郎の長男・六代目坂東亀三郎が夜の部で初舞台。
イメージ 1

「魚屋宗五郎」では尾上菊五郎の孫で寺島しのぶの長男・寺嶋眞秀が丁稚与吉役で初お目見得。
なかなかしっかりセリフを言っていた。
父親がフランス人だが、将来歌舞伎役者になるんだろうか。

ハーフの役者といえば大正から戦前の昭和に活躍した十五代目市村羽左衛門はフランス生まれのアメリカ人が父親で、希代の美男子だったという。

菊五郎の孫も将来が楽しみだ。