金曜日朝の善福寺公園は曇り。風がなく、少しムシムシ。
ジャコウアゲハの幼虫が黄色い角(臭角)を出していた。
臭角は敵からの攻撃に対する威嚇のためというから、天敵と思われたのかな?
ジャコウアゲハの幼虫はけっこう意地悪な性格らしく、終齢幼虫になると自分が食べているウマノスズクサの茎を噛み切ってその先を枯らしてしまい、ほかの幼虫が食べられないようにするのだとか。
そうやって自分だけ長生きしようとしているのか。
それが過酷な環境の中で生き抜くための“自然界の掟”と思うと、わからないでもないが・・・。
池の遠くの対岸でカワセミが小魚をゲット。
なかなかの大物のようだ。
やがて給餌くわえをしてピューッと飛んで行った。
親鳥が子どもにエサを与えるためだろう。
けさもカワセミの幼鳥を探すが、茂みの中にいるのか姿を見せなかった。
目撃者の話によれば、3羽の幼鳥が並んでとまっていて、ひょっとしたらもう1羽もいるのかもしれないという。
それでもすぐに茂みの中に消えてしまったらしく、今年のカワセミ幼鳥はよほど用心深いのか。
池のほとりのハナショウブ(花菖蒲)。
ハゴロモの幼虫がお散歩中。
キュートなお目メにおちょぼぐち。
ラミーカミキリを横から見たところ。
うーむ、どこから見てもキョンシーだ。