善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミの幼鳥公園デビュー!

水曜日朝の善福寺公演は快晴。久々の抜けるような青空。朝の空気はさわやか。

東京のきょう5日の日の出は4時25分。1年のうち昼の時間が最も長いのは21日の夏至だが、日の出はきょうから20日までが1年で最も早い。

 

公園に着くと、2羽のカワセミの幼鳥を発見!

枝にとまった1羽が盛んに鳴いていて、親を呼んでいるようだ。

まだ全体に黒っぽい感じだが、身を乗り出して鳴いている。

もう1羽はフェンスの上にいて、いかにも都会のカワセミらしい。

やがて2羽が並んでとまって、しきりにピーピー鳴いている。

早くから公園にきていた善福寺池カワセミに詳しいカワセミウオッチャー(何しろこの人は善福寺池にすむ代々のカワセミ家系図までつくっている)によると、巣立ったばかりの3羽の幼鳥を確認し、もう1羽の声が聞こえたから、幼鳥は4羽ではないかという。

おととい、善福寺池で幼鳥を1羽見たが、どうやらあれは川(善福寺川)のほうで巣立った幼鳥で、善福寺池で生まれたのは、けさが巣立ちの日だったみたいだ。

2羽で並んでピーピーいってるのは親がくるのを待っているのか。

しかし、親はやってこない。

そのうち、しびれを切らしたのか、1羽が飛び去った。

残った1羽は遠くへいくのが怖いのか、鳴いてばかりで動かない。

飛んで行った1羽を追うと、親鳥が待っていて給餌を始めた。

どうやら親鳥は、子どものところにエサを運ぶのではなく、自分のところにこさせようとしてるみたいだ。そうやって少しずつ自立をうながしているのだろう。

右が親で、左が子どものカワセミ

幼鳥の方はくちばしで受け取るのに四苦八苦している。

親が子どものくちばしにエサをねじ込んで、ようやく給餌ができた。

給餌が終わって、左が親で右が子ども。

まだ食べたりなそうな感じの幼鳥。

やがて親鳥は次のエサ探しのため飛び去って行った。

 

エサをくわえてエナガが飛び立つ瞬間。

ブレブレで何だかわからない。