日曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく、おだやか。
けさの最初のお目もじはアオジ。
濃い顔をしているのでオスのようだが、盛んにエサを探していた。
こうして見るとアオジのくちばしもシメに負けず頑丈そうだ。
アオジは地上に降りて主として植物の種子などを食べるので、固いタネを割る丈夫さが求められるのだろう。
上池をめぐっていると、ヤエちゃんらしいメスのカワセミ。
オスとの“恋バナ”は進展しているのかな?
上池から下池に向かう途中にもアオジ。
やっぱり濃い顔をしたオス。
近くにメスもいたが、ひょっとしてカップル?
カメラを構えていると、こっちをじーっと見つめてる。
下池を1周して再び上池に向かう途中にはジョウビタキのオス。
冬は木の実なども食べるが、それより根虫類が好きみたいで、けさも水辺の虫を探していた。
いつもはせいぜい3羽ぐらいしかいないのに、少なくとも5、6羽はいた。
近くの井の頭公園から飛んできたのだろうか?
池のほとり近くでジョウビタキのメスを発見!
エサを探しているのか、地上におりては素早く枝にとまったりして少しずつ移動していく。
目の前のほとんど1、2mぐらいのところにとまってくれた。
冬の間じゅう、散歩する人が多い公園内を飛んでいると、近くに人がいても意外と平気なのだろうか。
枝から枝へと移動していく。
やがて林の中へ消えていった。
藪の中をウグイスも飛んでいたが、けさはホーホケキョの声は聞かなかった。