土曜日朝の善福寺公園は晴れ。きのうから一変、北風ピューピュー。
上池をめぐっていると、アサザの葉っぱが広がっているところにヒドリガモがカップルでやってきていた。
漢字で書くと「緋鳥鴨」。頭部の茶褐色っぽい羽の色を緋色にたとえて名前がついた。
最初、緋鳥(ひどり)と呼ばれ、その後ヒドリガモとなったという。異名として、赤頭、息長鳥、あかがし、そぞがも、みょうさく、ひとり、あか、などとも呼ばれるのだとか。
オスは額のあたりが白っぽいクリーム色になっているのが特徴。
夏の間はシベリアあたりで繁殖し、冬になると日本にやってくる。
今年は数は少ないけれども公園にやってくる冬鳥の種類は多い気がする。
もうすぐハシビロガモもやってくるだろう。
けさも散歩の友はエナガの群れ。
高い木の梢を移動して行った。
上池を半周して下池を1周。上池に戻って残りを半周。
けさも3羽のカワセミがそれぞれ距離をおいて等間隔で並んでいた。
1羽目はオスのようだが、お兄さんっぽい。
2羽目もオスで、やっぱりお兄さん。
3羽目もオスのようだが、少し幼い感じ。
上を見るポーズなんかどこかあどけない。
もう1羽、メスもいるらしいのだが、ここ数日、姿を見ない。
それにしても、縄張り争いはまだ決着がつかないのか?
たぶん、3羽は生まれた時期は違っていても兄弟だろうから、仲よく棲み分けしてもいいと思うんだが。
公園からの帰り道、ワカケホンセイインコのカップル。
サクラの枝に寄り添ってとまっていて、チュッチュしていた。