善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

雨上がりに舞う小鳥の群れ

火曜日朝の善福寺公園は、気温は低いが風がないので意外と穏やか。

 

公園に着くと、いきなりコゲラと遭遇。

一羽じゃなくて何羽かで木々をめぐっていた。

 

上池を半周して下池へ。

遠くのヨシの中からウグイスが顔を出してくれた。

 

今は公園はあちこちでロウバイが咲いていて、メジロが蜜を吸いにやってきた。

ツバキも咲き始めていて。ここにもメジロがやってきた。

花をめぐっては蜜を吸っている。

クロバット飛行?

 

池をめぐっていると頭上を小鳥の群れが飛んでいく。

コゲラもいればシジュウカラ、そしてエナガ

かなりの数なんだが、枝をちょっとつついてすぐに別の枝にとめまぐるしい。

こっちの木からあっちの木へと、追いかけていくと、エナガのかわいい姿を見られるし散歩にちょうどいい。

 

再び上池に向かう。

途中の小川(遅野井川)ではシロハラが水浴び中だった。

水浴び中は無防備になるので、しきりに上空を気にしながらバシャバシャやっていた。

 

シロハラが去っていくと、またまた小鳥の群れに遭遇。

その中にいたのはアオジだった。

冬になると善福寺公園にやってくるが、例年だと12月には姿を見るのになかなか出会えなくて、今冬初のお目もじ。

よく見るとほかにも1、2羽いるようなのだが、よほど警戒しているのか、茂みの中に隠れて出てこない。

ここにいれば安心と思ったのか、ジッとして動かないでいた。

 

それにしてもけさは行く先々で小鳥の群れと出会う。

きのうの雨が上がって、鳥たちも喜んでいるのかな?

 

上池に戻ると、池の隅っこのいつものところに三郎らしいオスのカワセミ

おや?何か食べている。

よく見ると赤い木の実だった。

カワセミは小魚やエビなどしか食べないと思っていたが、たまには口直しに木の実も食べるのだろうか。