水曜日朝の善福寺公園は快晴。天高く、秋らしい青空。
どちらもシベリアあたりからやってきて、おのずと仲よくなるのだろうか。
ホシハジロは、きのうより数が増えていた。
池をめぐっているとカワセミの声がする。しかし姿はなし。
さらに歩いていくと、葉っぱの陰でジッとしていた。
かくれんぼしてるの?
上池から下池を回って、再び上池に戻ろうとしたら、ジョウビタキの声が聞こえる。
目の前を飛んで行って、高~い木の枝にとまった。
羽の白い紋が何となくわかる。
やがて公園の外に消えていった。
枝の先端から白い綿毛がたくさん伸びている。
キク科の植物だろうか。
綿毛は「冠毛」といって、種子の元となる子房の先に生じる毛状の突起。萼(がく)が変形したものらしいが、種子が風に乗って飛んでいくときに役立つ。
キク科やガガイモ科でこうした綿毛が多く、そういえばタンポポもキク科だ。
アザミの花にヒラタアブが接近中。
上池に戻ると、いつもの場所にカワセミがいたが、すぐに飛び立って杭の上に。
何かを探しているのかキョロキョロしている。
やがてすぐそばまで飛んできたが・・・。
素早く遠くにいってしまった。
忙しいカワセミ。