5月3日憲法記念日の水曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうのような冷たい風もなく、うららか。
上池では、早朝、カワセミの親鳥が何度も巣との間を往復していたというが、姿はなかった。
下池に回ると、木の上にアオサギの姿。
首を折り曲げて、下界を眺めているところか。
鈴なりのエゴノキ(チラノキ)の花をシジュウカラがめぐっていた。
せわしなく移動しながら、蜜を吸おうと首を伸ばしているのかな?
枝にとまったコゲラがジッと動かないでいる。
コンコンと枝をつつくでもなく、時折羽繕いしながら、キョロキョロとあたりを見回している。
ひょっとして幼鳥だろうか?
コゲラに限らず鳥は巣立つと親鳥と同じぐらいの大きさになる。
しかしよく見ると、どこかあどけない顔をしている。
まだ自分でエサを獲れないので、親が運んできてくれるのを待っているのだろうか。
葉っぱの上でカナヘビがギョロッとこっちを向いた。
花びらに虫がつかまっている。
肉食のムシヒキアブのようだ。
花の蜜がお目当てではなく、花を訪れる虫を待っているのだろうか。
二つ星のテントウムシ。
マユミの花が咲いていた。
小さくてかわいい花。
4つの黒い胡麻粒みたいなのが雄しべのようだ。
真ん中から雌しべが突きたっている。
上池のほとりを歩いていたら、カワセミが目の前をツイーッと横切っていった。
巣で待つヒナにエサを運んでいったのだろうか。