土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し暗いが、さわやかな朝。しかし、公園から帰るころはミストのような小雨降る。
けさのカワセミは、上池に1羽、下池には2羽を確認。
上池のカワセミは、いつものポールの上にオスの若造のようだが。
下池では、すぐ近くに娘っ子のサクラだろうか。
しばらくジッとしていた。
枝に移ってエサ探し中かな?
池をめぐっていると、さっきとは違うメスのカワセミ。
こちらは大人のようだ。
けさも上空を小型の鳥が移動中。
コゲラが木を登りながらエサ探し。
そばにエナガの姿も。
アシタバの花に、メタリックに輝く小さな虫。
ハバチの仲間のルリチュウレンジのようだ。
体長は1㎝にも満たないが、体全体が光沢のあるルリ色をしている。
アシタバの花の蜜を吸いに訪れたようだ。
ルリチュウレンジは漢字で書くと瑠璃鐫花娘子。なんでこんな名前かというと、瑠璃は体の色でいいとして、鐫花娘子とはどんな意味か?
鐫とは、彫るとか穿つといった意味で、メスはツツジ科の植物の茎をほじくってそこに卵を産みつける。
だから正確には瑠璃鐫躑躅花娘子なんだが、それだとややこしいと命名者は思ったか、躑躅(ツツジ)は省略して今の名前に落ち着いた。
写真では黒っぽく見えるが、メタリックブルーに輝いてなかなか美しい。
常駐組のカルガモに混じって、北の国からやってきたマガモのメスだろうか?
冬鳥がやってくる季節になってきた。