善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

メタリックな輝きルリチュウレンジ

土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し暗いが、さわやかな朝。しかし、公園から帰るころはミストのような小雨降る。

 

けさのカワセミは、上池に1羽、下池には2羽を確認。

上池のカワセミは、いつものポールの上にオスの若造のようだが。f:id:macchi105:20211016093109j:plain

 

下池では、すぐ近くに娘っ子のサクラだろうか。

しばらくジッとしていた。f:id:macchi105:20211016092717j:plain

枝に移ってエサ探し中かな?f:id:macchi105:20211016092741j:plain

 

池をめぐっていると、さっきとは違うメスのカワセミ

こちらは大人のようだ。f:id:macchi105:20211016093048j:plain

 

けさも上空を小型の鳥が移動中。

コゲラが木を登りながらエサ探し。f:id:macchi105:20211016093148j:plain

そばにエナガの姿も。f:id:macchi105:20211016093212j:plain

 

アシタバの花に、メタリックに輝く小さな虫。f:id:macchi105:20211016093249j:plain

ハバチの仲間のルリチュウレンジのようだ。

体長は1㎝にも満たないが、体全体が光沢のあるルリ色をしている。

アシタバの花の蜜を吸いに訪れたようだ。f:id:macchi105:20211016093349j:plain

ルリチュウレンジは漢字で書くと瑠璃鐫花娘子。なんでこんな名前かというと、瑠璃は体の色でいいとして、鐫花娘子とはどんな意味か?

鐫とは、彫るとか穿つといった意味で、メスはツツジ科の植物の茎をほじくってそこに卵を産みつける。

だから正確には瑠璃鐫躑躅花娘子なんだが、それだとややこしいと命名者は思ったか、躑躅ツツジ)は省略して今の名前に落ち着いた。

写真では黒っぽく見えるが、メタリックブルーに輝いてなかなか美しい。

 

常駐組のカルガモに混じって、北の国からやってきたマガモのメスだろうか?f:id:macchi105:20211016093613j:plain

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冬鳥がやってくる季節になってきた。