土曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうとは一転、風が冷たい朝。
上池では、文二らしいオスのカワセミ。
エサをねらってるようだ。
さらに池をめぐっていると、遠くにサクラらしいメスのカワセミ。
あれれ?2羽で交代で巣にいるヒナにエサをあげてるんじゃなかったの? 2羽一緒にいていいの?
そのうちオスらしいカワセミが飛んできて、何と、サクラと交尾を始めた。
慌ててカメラを構え、交尾直後の上がオスで下がメス。
オスは去っても、メスは交尾の余韻に浸ってる?
子育て中でも愛を確認してるのか?
それとはも別のオスがやってきた?
自然界はわからないことだらけ。
池の上をコイノボリが泳ぐ季節になった。
下池にまわると、エナガが群れてやってきていた。
今は繁殖期で、単独か2羽のつがいでいることが多いのだが、今の季節にしては珍しく何羽も飛び交っている。
虫を見つけたのかな?
こっちを向いて朝のごあいさつ。
おちょぼ口がかわいい。
枝に垂直に上手にとまった。
宇宙人顔のミズヒキの葉っぱ。
初夏のころの葉っぱには、まるで宇宙人のマスクのような、八の字というかV字の黒い斑紋があらわれる。
ただし、くっきりと現れるものから不明瞭なものまで、個体差があるという。
宇宙人が笑ってる?
それにしてもなぜ一部の葉っぱにこんな斑紋が現れるのか?
植物の葉は、ウイルスなどの感染によっても病的症状としての斑紋が現れることもあるだろうが、光や温度など外部環境に応じて葉っぱの色が変わり、斑紋をつくったりもすることもあるらしい。
そう考えると、あの葉っぱの色は宇宙人からのメッセージではなくて、斑紋をつくることで何らかの環境の変化から自分を守っているのかもしれない。
池をめぐっていると再びエナガと遭遇。
けさもエナガと一緒の公園散歩。
再び上池に向かう途中、ヨコバイの仲間だろうか。
枝の上を歩いていた。
写真だと緑色っぽいが、真珠色のピュアな色合いの小さな虫だった。