木曜日朝の善福寺公園は曇り。きょうから師走、冬本番。風が冷たい。
けさも上池と下池に4羽のカワセミ。
上池では、遠いところに文二らしきオスのカワセミ。
下池にまわると、いつもメスのサクラがいるあたりに姿はなかった。
橋の下にいたのは小四郎だろうか。
池をめぐっていると、六兵衛らしいオス。
再び上池に戻ると、止まっている場所からして三郎のようだ。
三郎のテリトリーから離れたところには、最初に見た文二らしきカワセミ。
きのうの強風もあってか、公園の落葉樹からだいぶ葉っぱが落ちている。
葉っぱが落ちた枝に丸いボールのようなもの。
鳥の巣のようだ。
斜め上に入口がある。
むろんもうここに鳥はいなくて、春にヒナを育てた跡だろうが、葉っぱが繁っているときはまるでわからなかったに違いない。
よくもこれだけきれいにまん丸の巣をつくったものと感心してしまう。
巣の中の安全と、巣の丈夫さ、つくる手間隙など諸々を勘案してできた造形。
鳥は優秀な建築家だ。