今年もはや5日、木曜日朝の善福寺公園は快晴。風が冷たい。
公園に着くなり、上池のほとり近くでカワセミがお出迎え。
オスの文二のようだ。
池をめぐっていると、三郎らしきオスのカワセミ。
御髪(おぐし)の乱れがそのままだ。
「髪の乱れ」というとつい口をつくのが星野哲郎作詩、船村徹作曲、美空ひばり歌の「みだれ髪」。
髪のみだれに 手をやれば
赤い蹴出しが 風に舞う
憎や恋しや 塩屋の岬
歌の方は艶っぽい感じの髪の乱れだが、三郎クンの髪の乱れ、前より目立ってる感じなんだが。
下池にまわると、若造の小四郎らしきオスのカワセミ。
体の色がくすんでいて、脚がまだ黒っぽいから若鳥だとすぐわかる。
こちらは“女ざかり”のサクラ。
いつものお気に入りの場所でエサをねらっていた。
こうしてみると4羽のカワセミは、同じように見えるがそれぞれ違う個性を持っている。