善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

「トロールの森2022」が近づいてきた

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝はきのうより少し寒さゆるむ。

 

けさも上池にメジロガモのメスらしいのが1羽でポツンといた。

横から見たところ。どう見てもメジロガモだ。

名前の通りオスは目白だが、メスは目が黒い。

ほかにも似てるのにアカハジロというのがいる。

オスは目が白くて頭部が緑色の光沢があるが、メスはメジロガモのメスに似ている。

中国の北東部やロシア東部で繁殖し、冬になると中国南部や東南アジアに南下して越冬するが、まれに日本にもやってくる。

でも、カモ類を見分けるのは素人には難しそう。

 

離れたところにはキンクロハジロやほかのカモたちがいて、こちらは仲がいいのか集まっていた。

 

ボート乗り場で色鮮やかなボートを発見。

毎年恒例、今や秋の風物詩となった国際野外アート展「トロールの森2022」が、今年も11月3日から善福寺公園の上池を主会場に開催される予定で、その出品作品の1つらしい。

近くの杉並区立桃井第4小学校の児童たちがボートに思い思いの絵を描いたもので、「ももしトロールボート」と呼ばれる作品。

5隻のボートに絵が描かれていて、池に浮かべて遊覧を楽しむこともできるみたいだ。

 

ほかにも、公園内では着々と作品を展示する準備が進んでいる。

3日の開幕が楽しみだ。

 

池のほとりのリュウキュウヒメガキの実が柿色になってきた。

 

下池では、アオサギがジッと動かずにいる。

カワセミもいたが、こちらはジッとしてなくて池をぐるっと飛んでいた。、

ジョウビタキの声やウグイスのチャッチャッという地鳴きも聞こえてきて、冬鳥の季節がやってきている。