火曜日朝の善福寺公園は曇り。北風が冷たい。
上池では、このところ北の国からいろんな種類のカモがやってきている。
オスのオナガガモのようだ。
ヒドリガモかな?
10羽ほどのコサギが群れでやってきていた。
白に混じって黒いウも1羽。
下池に回ると、遠くから1羽のアオサギがやってきた。
樹上に舞い降りようとしている。
大股開きで枝の上にとまる。
するとそばにはすでに別のアオサギが。
お気に入りの場所をめぐってニラメッコしていた。
ときどきソッポ向いたりしていたが。
サクラらしいメスのカワセミ。
久しぶりにワカバグモ。
かなり小さいから、生まれて間もない子どものようだ。
今ごろ生まれてきて、寒い冬がくる前に死んでしまうのだろうか?
クモの寿命は1年ぐらいしかないが、寒い冬をどうやってすごすかというと、成体は死んでしまい卵となって越冬するものと、成体のまま越冬するものとがいるらしい。
卵となって命をつなぐのはジョロウグモなど網を張るクモで、成体となって冬をすごすのは網を張らない徘徊性のクモという。
ワカバグモも徘徊性のクモで、亜成体つまりまだ子どもの状態で朽木や落ち葉の間などに隠れて越冬し、翌年の春から夏にかけて産卵するという。
再び上池に戻ると、ホシゴイ(ゴイサギの幼体)がエサをねらっていた。
いつも見るホシゴイは子どものくせしてムサイ感じなのだが、けさのホシゴイはなかなかの美形だ。
オスとメスの違いか、それとも個体差があってムサイのもいれば美形もいるのだろうか。